人気ブログランキング | 話題のタグを見る


JR中央線、新宿から15分、吉祥寺駅北中央口を線路に沿って新宿方向へ5分弱、3階建ビルの地下、他所では聴くことのないユニークなジャズをライブとCD,アナログ音源で楽しんで戴けるBar & Cafeです。

the Foxhole

■ライブスケジュール
■地図
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-11 タカムラビルBF
JR吉祥寺駅北口から中央線沿いに東へ徒歩約5分、左手(北側)。
tel 0422(20)5025

the Foxhole は2015.7月25日で閉店致しました。


Mail_ID
foxhole.1017@gmail.com
(各ライブご予約承ります。)
当日の予約は電話でお願いします。 

カテゴリ

about the Foxhole
ライブ・スケジュール
ライブ・ログ
ドリンク
フード
貸切ライブ御利用下さい

最新の記事

2015年7月 ライブ・スケ..
at 2015-06-19 22:47
2015年6月 ライブ・スケ..
at 2015-06-16 22:59
2015年5月ライブ・スケシ..
at 2015-04-30 10:05
2015年4月 ライブ・スケ..
at 2015-04-22 00:21
2015年 3月 ライブ・ス..
at 2015-03-02 22:09

以前の記事

2015年 06月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月

その他のジャンル

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧

7月 ライブログ 2

7月12日(火) 坂田明(as)ジム・オルーク(g)高岡大祐(tuba)山本達久(ds)
 長く深いキャリアを経た今日に至っても尚、疾駆し、成長し続ける姿を崩さぬ、サックス奏者坂田明(as)。 力強く澄んだトーン、必然を伴って生み出すパッセージがパワーとなって聴く人の心に響く。しかも謙虚で穏やかな人柄と芯の強さが天然・自然のうちに更なる演出を醸し出す。あのグラミー賞???受賞者ジム・オルーク(g)。今・・日本人が失いつつある”良き日本”を深く理解し実践するアイリッシュ・アメリカンだ。その物腰の柔らかい人柄とは裏腹に、ひと度音楽に身を投ずれば鋭敏にアグレッシブに反応する。彼こそがその夜のライブのストーリー・テラーだったのかも・・・?その壮大な物語りに、カンタブリアの海から太西洋を南下、イベリア半島、アフリカ大陸を左に見、喜望峰を迂回しインド洋を北へ渡る大波濤を見たのだ!いつもの冷静さを失い、高岡大祐(tuba)は熱く哮り、 山本達久(ds)は真っ赤に燃える。興奮と感動」を共有し、永く記憶に残る夜となった。と同時にフリー・インプロヴィゼーションとは明らかに一線を画する”新しい概念のジャズ”が生まれつつある!という予感が心を過ぎるライブであったことを特筆したい・・。
また、このライブを聴きに来てくださった、お客さまからメールをいただきました・・ご紹介いたします。
<凄い、凄まじい、筆舌では語り尽くすことのできない興奮、感動。音楽のもつ力は、これほど強いものなのか?大御所・坂田明氏の凄まじいブロウ、変幻自在の音使いでカラフルに彩るジムオルーク、いつにも増してパワフルに、時に厳かにチューバを操る高岡大祐、そして繊細と爆発をスボンティニアスに繰り広げる山本達久。インプロビゼーション?フリージャズ?自由なリズム?自由なハーモニー?そんなことはどうでもいい。今夜の音楽は一触即発のスリルを孕む音の洪水でありながら、不思議なくらいの協調性。時に優しく、そして激しく、そこには難解さは無い。今夜の音楽を全ジャズファン、全音楽ファン、いや全世界に伝えたい。絶対に感動する。ライブでなければわからない。そんな分不相応なことを思う。そして、坂田氏の「会津磐梯山は宝の・・・」の歌声に福島の人々、自然に想いを馳せる。皆さんこのメンバーの音楽に注目ください。>

7月19日(火) 野田稔(g) 横出玲(b) 木村修二(ds)
嘗てB.B.キングの在日米軍キャンプ・ライブにバック・アップ・ギターリストとしての経験を持つ野田稔。二年程前から自らも歌い始めたが、やはりギター一本の方が性に合うと言う。しかしブルーズである以上、是が非共、歌ってもらわなければ・・なかなかのものなのだから。ブルーズ・セッション仲間としても親交のある木村修二がドラマーを務める。セッションの時とはいささかアプローチが違う様に思える。当然の事かも・・。横山玲、日頃はパンク・ファンク・バンドのベース奏者ということだけあってファンキーにグルーブするタイム感が面白い。ベース・ソロもテレながらこなしてしまう堂々のステージぶりだ。フリー・カヴァー・ライブ(自己申告制チャージ?)ということもあってかその夜のライブは奏者、オーディエンスがフラットな目線、身近な関係にある事を感じた。3人ヒューマニティに満ちたブルーズ・ナイトだった。
by foxhole2010 | 2011-07-23 10:53 | ライブ・ログ