JR中央線、新宿から15分、吉祥寺駅北中央口を線路に沿って新宿方向へ5分弱、3階建ビルの地下、他所では聴くことのないユニークなジャズをライブとCD,アナログ音源で楽しんで戴けるBar & Cafeです。

the Foxhole

■ライブスケジュール
■地図
〒180-0004
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-32-11 タカムラビルBF
JR吉祥寺駅北口から中央線沿いに東へ徒歩約5分、左手(北側)。
tel 0422(20)5025

the Foxhole は2015.7月25日で閉店致しました。


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foxhole.1017@gmail.com
(各ライブご予約承ります。)
当日の予約は電話でお願いします。 

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カテゴリ:ライブ・ログ( 38 )

7月 ライブログ 2

7月12日(火) 坂田明(as)ジム・オルーク(g)高岡大祐(tuba)山本達久(ds)
 長く深いキャリアを経た今日に至っても尚、疾駆し、成長し続ける姿を崩さぬ、サックス奏者坂田明(as)。 力強く澄んだトーン、必然を伴って生み出すパッセージがパワーとなって聴く人の心に響く。しかも謙虚で穏やかな人柄と芯の強さが天然・自然のうちに更なる演出を醸し出す。あのグラミー賞???受賞者ジム・オルーク(g)。今・・日本人が失いつつある”良き日本”を深く理解し実践するアイリッシュ・アメリカンだ。その物腰の柔らかい人柄とは裏腹に、ひと度音楽に身を投ずれば鋭敏にアグレッシブに反応する。彼こそがその夜のライブのストーリー・テラーだったのかも・・・?その壮大な物語りに、カンタブリアの海から太西洋を南下、イベリア半島、アフリカ大陸を左に見、喜望峰を迂回しインド洋を北へ渡る大波濤を見たのだ!いつもの冷静さを失い、高岡大祐(tuba)は熱く哮り、 山本達久(ds)は真っ赤に燃える。興奮と感動」を共有し、永く記憶に残る夜となった。と同時にフリー・インプロヴィゼーションとは明らかに一線を画する”新しい概念のジャズ”が生まれつつある!という予感が心を過ぎるライブであったことを特筆したい・・。
また、このライブを聴きに来てくださった、お客さまからメールをいただきました・・ご紹介いたします。
<凄い、凄まじい、筆舌では語り尽くすことのできない興奮、感動。音楽のもつ力は、これほど強いものなのか?大御所・坂田明氏の凄まじいブロウ、変幻自在の音使いでカラフルに彩るジムオルーク、いつにも増してパワフルに、時に厳かにチューバを操る高岡大祐、そして繊細と爆発をスボンティニアスに繰り広げる山本達久。インプロビゼーション?フリージャズ?自由なリズム?自由なハーモニー?そんなことはどうでもいい。今夜の音楽は一触即発のスリルを孕む音の洪水でありながら、不思議なくらいの協調性。時に優しく、そして激しく、そこには難解さは無い。今夜の音楽を全ジャズファン、全音楽ファン、いや全世界に伝えたい。絶対に感動する。ライブでなければわからない。そんな分不相応なことを思う。そして、坂田氏の「会津磐梯山は宝の・・・」の歌声に福島の人々、自然に想いを馳せる。皆さんこのメンバーの音楽に注目ください。>

7月19日(火) 野田稔(g) 横出玲(b) 木村修二(ds)
嘗てB.B.キングの在日米軍キャンプ・ライブにバック・アップ・ギターリストとしての経験を持つ野田稔。二年程前から自らも歌い始めたが、やはりギター一本の方が性に合うと言う。しかしブルーズである以上、是が非共、歌ってもらわなければ・・なかなかのものなのだから。ブルーズ・セッション仲間としても親交のある木村修二がドラマーを務める。セッションの時とはいささかアプローチが違う様に思える。当然の事かも・・。横山玲、日頃はパンク・ファンク・バンドのベース奏者ということだけあってファンキーにグルーブするタイム感が面白い。ベース・ソロもテレながらこなしてしまう堂々のステージぶりだ。フリー・カヴァー・ライブ(自己申告制チャージ?)ということもあってかその夜のライブは奏者、オーディエンスがフラットな目線、身近な関係にある事を感じた。3人ヒューマニティに満ちたブルーズ・ナイトだった。
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by foxhole2010 | 2011-07-23 10:53 | ライブ・ログ

7月 ライブログ 1

7月8日(金) ヒグチケイコ(voice)  Cal Lyall(g) シマジマサヒコ(b)
 昨今のジャズ、ジャズを取り巻く音楽は無限に多様、多極化し続けている。何が起こるのか予測不能なこの日のライブもそのよい例であろう。3人の前に並ぶ夥しい数のイフェクター、小道具の数々。インプロヴィゼーションと言うが、あたかもコンポーズされた如くのピッタリ息の合ったコラボレーション・・その位置関係は面白く、ヴォイス・パフォーマーヒグチケイコを、Call Lyall(g),シマジマサヒコ(b)がサポートしている訳ではないのだ。3人3様インプロヴォイズしながら演奏が進み高楊していくのだ。しかし様々のイフェクターを神経質そうに操作する手が音楽への陶酔を阻み覚醒を促す。否その行為そのものが陶酔なのかも知れない。その夜のライブにフレキシブルなドラマーが加わっていたなら無敵のポスト・プログレ・ロック・ユニットのデビューとなっていたであろう。

7月9日(土) 多田鏡子(vo) 加藤崇之(g) 多田文信(b)
偶然にも2夜続く同じフォーマットになる依るライブとなった。とはいえ音楽、演奏は質を異にする内容だった。しかしコラボレーションとしての一体感は共通のものを感じる事ができた。9日のライブは多田鏡子(vo)を夫君多田文信(b)加藤崇之(g)
が支える。ジャズ・スタンダード、ボサノバ・ナンバーをベテランの威風をも感じさせつつ、爽やかにそして朗々と歌い揚げる。多田鏡子、それに呼応する2人のサポーターが見事にフィットする。長年の演奏仲間としてのキャリアが醸し出すゆとり、安定感が聴く人々を心地良い世界へと誘ってくれた。加藤崇之はその日購入したと言うギターを長年の伴侶と語らうが如くにこなす。世界へ通じる一流のアーティストとはこういうものなのか、と驚嘆する。ライブの半ば、多田鏡子はフォックス・ホールを”日本の様では無い”と言ってたが、確かに階段を登り地上へ一歩踏み出せば、そこには眩しいばかりの日常の世界が広がる・・さすれば、この地下が異次元空間に見えても全く不思議はない。恐らく音楽・芸術の神々が夜毎集い、語らい、酒を酌み交わすに相応しい場所になりつつあるのだろう・・・
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by foxhole2010 | 2011-07-16 20:51 | ライブ・ログ

6月のライブログ 3

6月25日(土) ブルース・セッション
雨に祟られた前回に比べると、梅雨季のこととて、曇天ではあったが、多くの参加者で活気あるブルーズ・セッションとなった。内容としても、オリジナル曲あり、即興のギター・チェイス、ハープ(ハーモニカ)・チェイスありと刺激的で、日頃蓄えたアイディア、磨いた技を、参加者一人、一人が披露する等、充分に実りある成果を残し、楽しく盛り上がった夜であった。特に、フランス人を含む、白系外国人の方々の参加もあり、今日のブルーズの在り方、方向性を垣間見る思いがした。ジャズ・シーンでは、80年代にウィントン・マルサリスが登場、ジャズ・メディアの強力なプッシュも功を奏し、土と汗の臭いする、創造芸術であった筈のそれまでのジャズから洗練されたアフロ・アメリカンの伝統芸能へと姿を変えた。今やクリエィティブななジャズ・シーンはひと握りのアフロ・アメリカ人、白系アメリカ人、ヨーロッパ人、日本人に委ねられている。ジャスのルーツとも言えるブルーズの世界でも同様な状況が危惧される。夭折したブルースマン、スティーヴィー・レイ・ヴォーンを例えるなら、スタイリッシュなカッコ良さも然ること乍、確かなテクニックと共にある創造的思索、そして内奥に潜む不屈の反骨精神が聴く人、後に続くブルーズマン達の心を突き動かすのだ。これこそがブルーズ魂なのであろう。大衆化、エンターティメント化が否定、批判されるべきではないが、精神文化として、創造芸術としてのアフロ・アメリカン音楽の熱く燃える魂の火を消してはならない。奇しくも、その夜はブルーズ・セッションの世話役のひとりの御父上の通夜となった。ご冥福をお祈りすると共に全てのブルーズ・マンに生有る限り燃える思いをブルーズに託して欲しいと願った。「一度きりの人生だ!熱く生きようぜ!」先にこう書いたことがある。ブルーズを愛する人々を”グレート・マイノリティ(絶対少数派)と・・・”唯、説明を付け加える必要がある。それは、グレート・マイノリティのグレートには、深い敬意と尊厳を込めたもの・・・と理解して戴きたい。
"Have mercy on them!"

6月30日(木) 宮崎達也(as) 森本雄也(ts) 寺尾陽介(b) 新谷芳勇(ds)
その夜、宮崎達也は愛用のアルト・サックスと共にソプラノ・サックスとフルートを携えやつて来た。ザ・フォックスフォールでのマルチ・リーディスト・デビューだ。クールな(かっこ良い)自作曲をいつもに増してホットにブロウする。誰の影響下にあるのか推し計れない、野暮な詮索をするより、元祖森本派と呼ぶのが良いかも・・・テナー・マン森本雄也。癖の無いプレイで自らの役割をしっかりこなす。幅広いジャズに対応出来るタイプだ。将来が嘱望される。幅広いジャズに対応出来るのはリズム陣も同様だ。ビ・バップから今日のスタイル迄何でもこなせるのだろう。今回はやや控えめにリズム・キープに徹していたドラマーの新谷芳勇。その分気を吐き?力強いプレイを見せたのがベーシスト寺尾陽介だ。相性の良い、息のあった壮快なリズムだ。進化の過程をひと捲りする思いの良いライブであった。
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by foxhole2010 | 2011-07-04 15:55 | ライブ・ログ

6月のライブログ 2

6月21日(火) 井上経康(MIDIguitar) 小林武文(ds) 山本達久(ds)
向かい合い対峙する2人のドラマー。オリジナルドラムとステール・パンとも言えそうな不思議な魅力的な音色のパーカッションを、まさしくパーカッシブに操る小林武文。一方、共有するリズムにイマジネーション豊かに呼応する山本達久。ゲスト参加の井上経康はミディ・ギター、アップル・コンプューターを駆使、ループの中に2人のドラマーの誘惑を試みる。そこに文明と非(???)文明の相克、葛藤、猜疑、戸惑いを展開、しかしながら大団円で協調と融和を見るに至った。そして祝砲の鳴る中、赤道を股に架けた壮大なライブの幕を閉じた。

6月23日(木)  山田あずさ(MARINBA) 刀袮直和(b) 山本達久(ds)
フランス生まれ、年はチョピリ高齢 180歳余りだが、見事なプロポーションのアップライト・ウット・ベースを力強くピチカート、高速チョッパーで豊かに響かせる(アンプ・レスで聴きたい程)ベーシスト刀袮直和。慣れ、経験と言うだけでは説明が付かない程・・一瞬の音にも本能的に反応し適確に心地良くインスパイアーで返すドラマー山本達久。その夜セットされたウッド・ブロッグが気に掛かる。4畳半の部屋ならいっぱいになる程の引越し荷物?を運び込んだマリンバ奏者 山田あずさ。組立て上がった3mを下らない長大なマリンバに誰もが目を見張る。その夜の主役はやはりこのローズ・ウッドの鍵?をしなやかに豊かな音色で紡ぐ若きインプロバイザー山田あずさに他ならない。インプロバイズド・ミュージック即フリー・ミュージック(ジャズ)などと言う公式は即ち、ここには全く成立しない。むしろ爽やかなポップス性すら感じさせてくれる内容だった。新時代の感性の登場をまのあたりにする思いだ。この”ウッド・ミュージック”更なる成熟の過程を見守って行きたい。そば屋の出前持ちが”モーニン”を口ぶさんだと言う逸話(聞いた事あります??)に遙かな昔日(相当、昔!!)を実感する。
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by foxhole2010 | 2011-06-28 01:01 | ライブ・ログ

6月ライブログ

6月14日(火)高岡大祐(tuba) 水谷浩章(b)山本達久(ds) Live、
その夜の ライブはあたかもドラマを見る思いの演奏だった。そのドラマとは、既にヴァーチュオーソである。3人から成る曲技団 の話だ・・暗闇の中、或いは猛烈な嵐の砂漠 に思索・徘徊・疾走・安息を繰り広げる。その台詞の無いドラマの場にあのチャールズ・ミンガスが居たならば、必ずや歓喜の声を張り上げていたであろうと想像してしまう。しかし幕が下りて気が付いた嵐の仕掛け人こそ実は3人の曲技師達だったのだ。その嵐は芸術、文化の無風、後進地帯であるこの国への天からの警鐘であった。その夜のすばらしいライブが終わった後もずっとその警鐘は鳴り続いていた・・。

6月19日(日)薩摩琵琶 水島結子・後藤幸浩 Live
高校生時代はブルースに魅かれ、ギターに熱中していたが、アフロ・アメリカン・ブルーズのライブに接し衝撃を受け、以後自らのアイデンティティーとして和の世界に身を置く後藤幸浩。更にその境地に心酔し行動を共にしている水島結子。古楽器琵琶を時に激しく、時に優しく超変拍子に奏で、死生感、無常を歌い、語った。しかしその真剣さの中に深刻さは微塵も無く荘厳さ漂うライブとなった。現代・和の吟遊楽師達の旅は続く。
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by foxhole2010 | 2011-06-18 12:12 | ライブ・ログ

5月のライブログ

5月16日(月)のライヴは3人のミュージシャンの個性が十二分に発揮される内容だった。高岡大祐のチューバは肉体の一部化しパーワと能弁ぶりをいつも以上に見せつけてくれた。水谷浩章(フレットレス・e-b)は深いキャリアの持ち主らしく、きしみあう正三角形の一辺を穏やかにしかし力強く維持するが如くのプレーに撤していた。特質すべきは、人間離れ?したプレーで観る者を圧倒した山本達久(ds)だ。並外れたテクニック、アイディア、リズム・センスそして熱いハートがそれを支える。そして世界のドラマーの頂点へ登りつめるのも必至である。昨今のヨーロッパ・ジャズ・シーンではインスタレーション(予め準備した装置)を用いた音楽が盛んだと聞いたが、その夜の演奏はほとばしる技と魂の中に生まれその時空間を共にした聴衆へ心地良いインパクトを伝え続けた。これぞ真のソウル・ミュージックなのでは・・・と言う思いに至ったのだが、如何なものであろう?

5月22日(日)当夜、聴く迄は実験的な即興演奏を予想していたが、演奏が進むにつれ、その考えを修正せざるを得なくなった。妖艶なヴォイス・パフォーマーそしてボディ・パフォーマー、Keiko Higuchi。シーケンサー、ディレイを用い 自らの肉声とのコラボレーションは幻想的・呪術的音宇宙へ聴衆を招き入れる。そこには感情・感傷を排し、冷徹・緻密に企てられた、Higuchiの本質を見る。それは、独学でcelloを習得したと言う、mori-shigeの技術・感性・創造性に伴う即発性に富んだプレイと呼応し、ダーク、ディープ、そして美しく感動的なライブを創りあげた。
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by foxhole2010 | 2011-05-20 17:33 | ライブ・ログ

4月のライブログ 2

4月22日
”踊れるボサノヴァ”を銘打って4ヵ月振りのライブ。東日本大震災当日、故郷リオデジャネイロから日本に”帰って”来た(偶然です)アフロ・ブラジリアン、ホブソン・アマウラ(vo,g)を中心に桜庭知子(vo)官林ちか(fl)アレシャンドレ・オザキ(ds)と前回と同じメンバーによるライブであった。ショーロ~ボサノバと幅広いブラジル音楽を伝統現代感覚の狭間で繰り広げる演奏は聞きごたえ十分だ。桜庭知子も歌唱力は増して向上し音程も安定している様に思えた。ポルトガル語も上達している・・バンドとしてユニットとして安定と向上が目に見え回を重ねる事の重要性を実感させれたライブだった。

4月29日
宮崎ケイ(g,vo)を欠いたCOTTON FIELD bandは2人のg,voの出演協力を得てその夜のライブを心地良いエネルギーに満ちたものとしてくれた。グレッグ・オールマンを想わせる米南部的に歌いあげる沢野Nick(vo,g,har)は聴衆をも巻き込み、自らの音楽世界を自在に飛翔し続けた。もう一人のレギュラー・メンバーBucho(アコースティック・エレクトリック・ベース・ギター?)は自慢のウクレレでもソロ演奏を披露しやんやの喝采を浴び場を盛り上げた。協力参加の二人も持ち味を充分に発揮、オーディエンスとして来店していた「はいからぼ~いず」のお二人が演奏に加わることもあり沸きに沸いた夜となった。その夜の来客の全てがブルーズ、Cotton Fieldファンであったことは当然としても日本人(と言ってもグレート・マイノリティかも)の心をアフロ・アメリカン・ミュージックがこれ程強く惹きつけるのも、パワー、メンタル・エネルギーを心に深く伝える魅力があるに他ならない。アメリカ建国の陰に潜むアフリカ系アメリカ人の苦悩を安らぎを与えてくれた音楽・・これがブルース、コスペルの源となった訳だが、自らにルーツ・ミュージック、トラディショナル・ジャズを知らずして今日のジャズを語るなかれ、と戒める思いにさせられたライブであった。        
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by foxhole2010 | 2011-05-07 10:18 | ライブ・ログ

4月のライブログ 1

4月10日
近々、相模大野をホ-ムグランドにするアコ-スティック・パフォ-マンス・コレクション(フォ-ク系シンガーを紹介する組織)のフォックスホールでの最後のライブ。ジャズの店への気配りなのか、おももちのある内容の演奏だった。ありがちなジャズ・ヴォーカルではなく、摩訶不思議なジャジー音宇宙を垣間見せてくれた鹿嶋敏行(vo)。フォーク・シンガーというより巧みなスライドギターを披瀝しデルタ・ブルースを感じさせてくれた2つのセット、梅原典之(g,vo)、シバ(g.vo)。二人の個性・持ち味をしっかり表現すると共に人間の営みの普遍性も深く伝える心にしみる思いの内容だった。アコパのこれからを創造性に富むものにしてくれる人達と感じた。

4月13日
ピアニスト、シンガー・ソング・ライター石橋英子が中軸となった その夜のライブは日本の近未来的音楽でポップス、ジャズの垣根を取り払った(ミュージシャン達にはそんな思わないではあろうが・・)様な幻惑的な音空間を創り上げ、若いファンの心をつかんだ!抜群のリズム・センス、テクニックを持つドラマー山本達久は、石橋英子との相性の良さを感じさせながら、日頃パワフルなプレーに終始するチューバ奏者高岡大祐と共に石橋のサポーターとして堅実にその役割を果たしていた。”ジャズ”でこりかたまった脳に新鮮な空気を吹き込まれた思いのライブとなった。

4月20日
3カ月ぶり、2度目となる宮崎達也(as)グループ。前回の2管3リズムからピアノ・レスのカルテットという新たなチャレンジともいえる編成で臨むライブ。その布陣には新たなテナー・サックスに森本雄也、ウット・ベースに寺尾陽介、ドラマーは前回と同じ新谷芳勇で挑むき強力若者バンド。宮崎のオリジナル曲を中心にライブは進み期待道り、いやそれ以上の展開を示してくれた。その中でも新曲へのアプローチはテンションの高い濃密な演奏として強く心を打った。これからも更に技術を磨きメンタリティを高め世界のジャズ・シーンへ羽ばたく成長をと願っている。
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by foxhole2010 | 2011-05-06 10:24 | ライブ・ログ